おうみたから 夜雨

2021年10月06日

10月3日日曜日もとんとこの練習日でした。
再開して二日連続です。
緊急事態宣言で止まっていたのを挽回です(^^)

まだまだ感染症対策には気をつけていかねばならないのでチームを二つに分けて練習しています。
そして片方のチームでは、さらに新曲、
「おうみたから 夜雨」の練習に入りました。

このおうみたからシリーズは滋賀県の近江八景をテーマに曲作りをしています。
今までも
「おうみたから 秋月」これは石山の秋月ですね。
月でうさぎがもちをついて、なんてメルヘンチックな話もありますが、
月でうさぎが楽しそうに円をえがいてくるくる回りながら太鼓をたたいていたら、なんてことを思って作った曲です。

「おうみたから 落雁」これは堅田ですね。
夏の夕暮れはオレンジ色
秋の夕暮れは紅色。
この曲な紅の空に雁が飛んでいく。
そんな姿をテーマにしています。

「おうみたから 帰帆」矢橋ですね。草津です。
何事も無事にむかえられますように、そんな願いを込めて
三本締めのリズムで作りました。

「おうみたから 晩鐘」三井寺。
弁慶が比叡山からとってきた鐘です。
大晦日の除夜の鐘をドラであらわし
本堂で行われる仏事を締太鼓で表しました。
あらわせてるかな?
そこはさておき(●´ω`●)

「おうみたから 夕照」夕照(せきしょうと読みます)
これは瀬田の唐橋です。
大きい橋と小さい橋、親子で太鼓から太鼓へ移動するコンセプトを入れております。
また唐橋は俵藤太伝説、ムカデ退治のね。
が、あるので最後に弓矢を放ちます。

さて、ここまでおうみたからシリーズを紹介してきまして、(ブログ書き出したときは、ここまで書くつもりじゃなかったんですが、ついつい)

こないだ練習し始めたのは、
唐崎の夜雨。
夜の雨かぁ
さて、僕も悩みました。
どんな曲にしようかと。

そこで今回は、いつもの元気で明るいとんとこ
のイメージではなく
しっとりしたBGM的な音楽を目指しました。
優しい雨。
そんなのを表現できたらいいなぁ

まあ、最後は明るくなるんですがね(*^^*)
雨に唄えば。
ってね!

(愛美勝仁)



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