共に育つ

2021年08月23日

こんにちは。
8月も下旬になりましたね。
コロナで夏のイベントらしいものが何もありませんが、それでも季節は変わっていきますね。
お盆が過ぎると暑さも少しマシに感じます。
特に先週は雨が続いたので、暑さよりも雨が大変でした。
暑さが気にならないくらいの雨でしたね。

8月も終わりです。
夏休みの宿題終わってますか?
新学期の準備は大丈夫ですか?

さて、今日はとんとこの「チーム作りのコツ」のお話。
とんとこは、ひょんな思いつき、メンバーの練習中に思いついたものを形にしたりする、独創性を重視したりする風土があります。
あと、楽しいことをベースに遊び心を大事にすることや
講師が一方的に技術を与えるのではなく、双方向性型で作っていくメソッド、
make difference(違いをつくる)をテーマにしていたりと(これら詳しいことは拙著、「虹色チームを目指して」をご参照ください)
さまざまなチーム作りのコツがありますが、
そのひとつに「共育」があります。

きょういくと読みます。
教育ではなく、共育。
教え育むのきょういくではなく
共に育つのきょういく。

それはなにかと言いますと
メンバー同士で教え合うことです。
「人は学ぶことで成長し
 教えることで成熟する」
習う側も教える側も共に育つ。

とんとこは親子で太鼓をたたいています。
和太鼓を通して親子のコミュニケーションになっています。
それだけに留まらず、メンバー同士で教え合う。
そうすることで共に育っています。

こちらが意図して講師の方からそれを仕向けるのではなく、
こないだの練習のように自然と子供同士で教え合うことをやってくれる。
それが出来るチームの雰囲気、
共に育つ場を作ることが
わたくし、講師の仕事でありますね。

(愛美勝仁)




Posted by mogura940 at 12:00 Comments( 0 )